スポーツとビジネスの違い

私は学生まで本格的にスポーツに取り組んでいました。

 

それは社会人になると、当然ルールが変わるため、それまで培ってきた自信は100%発揮できるとは限りません。

 

我々社会人は、しばし、アスリートを例え話にする機会がとても多いと思います。

 

それはなぜでしょうか。

 

なぜならスポーツは競争の原理をわかりやすく表現している、ということだと思うのです。

 

明確な対立があり、時間が限られています。

 

勝者と敗者を作るルールや、最も成功した人から最も成功しなかった人までの順位があります。

 

これぞまさに「有限のゲーム」の哲学なのです。

 

異論がでるような判定などが混入しても、最終的には点数や公式記録が全てのカタをつける。試合後は、喜んでいるか、落ち込んでいるか。

 

メダルやトロフィーなど目に見える権威は私たちを競争へと駆り立てます。

 

最も純粋な競争は「勝利」という欲望だと思うのです。

 

なので社会人を経験している人はその有限で明快なルールを例えにし、自分の自己啓発を繰り広げるのだと思います。

 

そして誰かと対立することは、あらゆる状況でパフォーマンスを向上させます。

 

競争という力強い動機の源は誰かを上回りたいという想いなのでしょうか。

 

そうすると、その同士の間に、絆が生まれ、なくてはならない存在へとなって行きます。→会社の組織が当てはまります。

 

最高の相手や仲間と戦うことで、最高の力が引き出されるんです。

 

その情熱的な対抗心はビジネスでも通用しますね。

 

血を沸き立たせ、精神を掻き立てる。

 

これが教えてくれる情熱的な形が「没頭する」ということ。

 

だって大半のクリエイティブな活動やビジネスはただの成績表では全てを表すことはできませんから。

 

ここにスポーツとビジネスを分ける大きな違いがあります。

 

有限のゲームは勝つことが目的であり、無限のビジネスは戦い続けるために仕事します。

 

有限のゲームは決められたルールに従い、頂点に立つために、他のプレイヤーを排除して行く。

 

それに対し、無限のビジネスは双方の社員やプレイヤーが戦いを継続できるように、常に調整が働きます。

 

有限のゲームはテーマが決まっているディベートで、人工的秩序に従う。

 

無限のビジネスは生きた言語の分母のように、有機的に成長して複雑さを増して行きます。

 

似ているようで似ていない部分もありますが、これこそ我々社会人がスポーツを例え話に持ってくる答えではないでしょうか。

 

自分の仕事はどのように表せるのか、またどの部分で成長とみるのか。

 

もう一度考えてみたいと思います。

 

では。

 

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hishi

小児喘息には水泳が良いとの理由で幼初期から水泳を始め、大学まで本格的に水泳に打ち込む。高校で全国大会優勝経験をし、世界ランクイン。大学でもほどよく活躍したところで引退。一転、育った環境からまったく畑違いな金融機関に入社。30代サラリーマンです。